私は大学卒業後、現在まで一人で事業を運営してきました。
事業を続けてこれた理由として、無駄な経費を削減し本当に必要な事項に支出する能力に長けていたからだと考えています。
この能力は市政においても活かすことができます。では市民の皆様から預かった税金は「ムダ使い」されていませんでしょうか。初めて選挙へ出馬した私には、既に焼津市のムダ使いが見えてきました。
『名前を連呼するだけのうるさい迷惑選挙カー』の公費廃止
前提として、市民の皆様は選挙カーに対し「うるさい」と考える方が多いと思います。公職選挙法では、移動中の選挙カーでは政策を演説してはいけない、となっています。つまり、「移動中の選挙カー」でできるのは、「焼津市議会議員候補、駒井いあんをよろしくお願いいたします。」くらいしかないわけです。候補者が、市民の迷惑とわかっていながらこの行為をなぜやるのか、といえば、「自分の名前の刷り込みができるから」です。そしてこの選挙カー、なんと税金が使われています。(候補者一人あたり45万円程が上限、全員使用で1000万円超え)
さて、以上を前提として、この行為を市民の目線でみてみましょう。
・候補者は、ただうるさいだけだとわかっているにもかかわらず、選挙カーで名前を連呼する。
・その理由は、政策の演説はできないので、とにかく自分の名前を刷り込みさえすれば投票してもらえる確率があがるから
・自分が当選するためであれば、税金を使うことも問題はない
公職選挙法で認められている行為ですので廃止にすることはできませんが、条例の公費負担について改定すべきだと主張いたします。
選挙の準備をしているなかで、さらに驚くべきことがありました。選挙運動で使用するポスター、ビラなども公費(皆様の税金)で作ることができるのですが、公費の申請には印刷会社との契約書等が必要です。
この書類の中に印刷会社が市に請求できる金額が明記されており、私が見積もりをしてもらった数社全てが上限いっぱいの金額を提示されました。なんとその金額
ポスター226枚で40万円!
街で見かけるあの掲示板に貼られているポスター、候補者26名で1,040万円が税金で賄われております。
私はこの金額に納得できなかったので公費申請に必要な書類を見せずに別の印刷会社に再度見積もりをお願いしたところ
300枚で3万円
の見積もりをいただき、自費でポスターを制作いたしました。できあがるポスターは同じなのに、税金で作ろうとすると10倍以上の料金になってしまうんです。
原因はもちろん市に請求できる上限額。これを明記しては印刷会社は上限で請求するでしょうね。税金をチューチューとおいしくいただかれてしまうんです。
でもこれらは公費の条例改定でやめさせることができるんです!
上記の様に、選挙関係だけでも市の税金支出は非常に不適切です。この金銭感覚で行政をしていてはいくら増税しても足りないでしょうね。私が当選したあかつきには、市の支出を見直し少子高齢化の抑制に財源を当てていただきたいと強く望んでおります。
出生率は年々低下しております。既に少ない子供達・・・10年後20年後、本当に子供を見かけない、そんな未来を危惧しています。今こそ未来を見通した行政をしなければいけないんです!
更新情報
選挙ポスターを貼り終わりました
226箇所大変でした。18時間もかかっちゃいました。
選挙運動が始まりました
2月5日が投票日です!皆様応援をお願い致します!
無所属 32歳の経営者
出身地:焼津
趣味:将棋、麻雀などインドア派。車も好きでサーキットにたまに行く
ペット:保護猫を飼っている。猫大好き